2024/06/13 20:00
近頃、カッティングの仕事が増えてきました。
弊社で言うカッティングの作業とは、A4サイズのシール紙に図柄をプリントし、それをカッティングプロッターでカットすることです。
BASEの商品もこのカッティングプロッターでカットする商品が多いです。
従来のカッティングプロッターでは、押さえレバーを上げ下げして、1枚1枚、紙をセットしなければなりませんでした。
カットする形にもよりますが、1枚カットするのに40秒から60秒。
データを整理して面付けし、プリントする作業も含めると、1日400枚くらいまでしかできません。
以前、あまりにも枚数が増えてきたので、カッティング機に併設させるタイプの自動給紙機の購入の話も出ました。
しかし、今までよりも位置合わせの精度がミリ単位で落ちるというのです。
弊社にくるカッティングの仕事は、0.数ミリ単位の精度が必要なものが多いのです。
ということで、ずっと自動給紙のことはあきらめていました。
そして、今回のカッティングプロッターが登場!
最初から自動給紙できる仕様のカッティング機です!!
一見、家庭用プリンターみたいな形で、背面に大量に紙をセットでき、後ろからスライドして自動給紙されます。
カットデータはQRコードで管理されているので、カットラインが違うものを混ぜて背面のカセットにセットしていても、それぞれのQRを読み込んでカットしてくれる優れものです!
しかも、カットスピードはダントツに早くなりました。
メーカーの人には最大スピードをおすすめされましたが、刃は左右にしか動かないので、シール原紙がすごい勢いで前後に動いて振り回されるので、端がめくれてきたりするため、そこそこに抑えているくらいです。
いろいろ不具合もあって、ちょっと注意が必要だったりもしますが、それを考慮しても、導入してよかったです!!(個人の感想です)